●● 野神 ●●


神楽にまつわる伝説

下部の霊場を一時「知温部の湯」といったが、完治年間、新羅三郎義光が西河内の十谷源氏岳に屯していた頃である。その将士が敵と交戦負傷し、密かにこの湯に浸かり、熊野大権現に神楽を奉納すると、たちまち平癒し三日の後には帰城し参戦したので敵方を驚かせたと伝えられている。